ABOUT
1934年 愛媛県松山市生まれ。
1953〜64年 京都の図案塾にて修業
1965年 独立。カーテンや壁紙などインテリアデザインを中心にヨーロッパ(主に仏、独)、ニューヨークなどで発表
79〜85年 仏リール市、インディゴ展参加
86〜98年 NYサーテックス展参加
90、91年 ハリウッドスター似顔絵展(京都、大垣市)
日本国内では、京都、大阪、静岡、東京などの取引先と寝装、壁紙、カーテン、ホテルのカーペット、緞帳等向けのデザインを制作。
1999年〜仕事とは別に、コンペへの応募を開始。イラストや童画、着物やスカーフ用デザインにジャンルを広げる
2004年〜 病気療養の傍ら仕事やコンペ出品を続ける。
2016年 妻と弟子が同年逝去。絵を描くことで気力を取り戻し、80点強の作品(A4サイズ)を制作。
2017年 体調不良により絵を描くことから遠ざかり、長期入院。
2018年「大満足の人生でした」と言いながら他界。
*2016年制作の作品を見た方から、「発表の場を広げては」「新作が見たい」との声をいただき、次女(デザイナー)が作品をサイトに発表することにしました。
コラージュ素材
現役時代から療養中にかけて、家族が気になっていたのは、受注制作以外の作品の多くを、保管しないで破って他の作品の素材にする手法のために、資料として手元に残りづらいということでした。年々、良く言えば「自由度が増し」て自分の作品や作品の写真やコピーなど片っ端からちぎっては、思いついた次の作品に使うので、ベッドや床には紙の切れ端が散らかり、衣類につけたまま洗濯したり、気づかぬうちにゴミ箱へと消えている場合も多く、左に載せたものは、次女がゴミの中から救出して引き出しに保管したものの一部です。マッチ箱くらいのものから、大きくてもハガキサイズ程度の紙切れです。
正直なところ、上下どちらが正しいのかも分からない作品もありますが、このサイトでは、雑貨デザイナーの次女が父親の作品を再発見してプロデュースすることを目的にしているので、自分の直感で載せて行きます。
*ギャラリーページに随時追加します。
尾崎 要
15才当時の自画像